悩む男性キーワードを調べる時に「ラッコキーワード」がおすすめって聞いたけど、詳しい使い方を教えて！有料プランは何が違うの？
本記事ではブログ運営する際の必須ツールの1つである「ラッコキーワード」について、使い方や調べ方・有料プランについてお伝えしていきます。
ラッコキーワードは…
ブログ運営に必須の
キーワードリサーチツール
- ラッコキーワードの基本的な機能
- ラッコキーワードの使い方
- 検索ボリュームの調べ方
- 有料プランについて
ラッコキーワードとは？
ラッコキーワードは、1つのキーワードに対して派生するサジェスト（関連する）キーワードを取得できるツールです。
検索エンジンの検索窓に調べたいキーワードを入力したときに自動的に表示される検索候補のこと。
「海外旅行」で検索をした時には、以下のサジェストキーワードが候補として、表示されています。
サジェストキーワードを知ることで、「読者の検索意図（知りたい情報）」を把握でき、検索意図に沿った記事を提供することができます。
ラッコキーワードの無料で使える基本機能
ラッコキーワードでは無料で使える8つの基本機能があります。
- サジェストキーワード
- Q&Aサイト
- ニュース・話題の記事
- Googleトレンド
- 見出し抽出
- 共起語
- 周辺後・連想語
- 類義・同義語
メインで使用する「サジェストキーワード」は、1つのキーワードに対して派生するサジェスト（関連する）キーワードを見つけてくれる機能です。
サジェストキーワードの使い方は後述します。
Q&Aサイト
検索したキーワードに関連するYahoo!知恵袋と教えて！gooの質問を見ることができます。
質問サイトでは、実際にどんな悩みががあるのか分かるので記事ネタを探すのにおすすめです。
ニュース・話題の記事
検索したキーワードに関連するニュースと話題になっている記事一覧が出てきます。
トレンドブログを運営している方は、とても参考になると思いますのでチェックしてみてください。
Googleトレンド
検索したキーワードの過去12ヵ月と過去5年のトレンド状況をグラフで確認できます。
花火などの季節で上下するキーワードなどの把握にも役立つデータを取得することが可能です。
見出し抽出
見出し抽出では、Google検索の上位20位までのサイトの見出しと見出しの数、文字数を確認することができます。
この機能を利用することで、上位記事の構成や文字数を把握でき、記事執筆の参考となりますし、上位表示を目指すための1つの指標にもなります。
共起語
特定のキーワードが出てきたときに、よく一緒に使われているキーワードのこと。
この機能では、特定のキーワードで表示される上位20記事の共起語を確認することが可能です。
周辺後・連想語
特定のキーワードから連想されるキーワードや関連性の高いキーワードを「辞書テータとWikipedia」から抽出してくれる機能です。
検索されているキーワードとは関係なく抽出されているため、ライバルが使用していないキーワードが隠れている可能があります。
類義・同義語
特定のキーワードに対して、意味が同じで言い回しが違う言葉や近い言葉が一覧で表示されます。
「花火」の場合は、「火工品」というワードが抽出されました。
以上がラッコキーワードの無料プランで利用することができる主な機能です。
有料プランと無料プランの違いは？
2022年9月20日より「エントリープラン」が追加されました！
| 項目 | 無料プラン | エントリープラン | ライトプラン |
|---|---|---|---|
| 価格 | 無料 | 440円/月（1年契約） | 990円/月（1年契約） |
| 各種キーワード調査 | 合計50回/日 | 合計1,500回/月 | 合計3,000回/月 |
| 見出し抽出/共起語取得 | 合計15回/日 | 合計500回/月 | 合計1,000回/月 |
| 月間検索数取得 | ー | 40回/月 | 100回/月 |
| サジェストプラス | ー | 100回/月 | 300回/月 |
| 広告 | 表示あり | 非表示 | 非表示 |
有料プランでは、検索できる回数が増え、使える機能が追加されています。
サジェストキーワードの月間検索数を取得してくれる機能。
キーワードプランナーからデータを抽出しており、細かな検索数まで把握することが可能です。
検索ボリュームで、ユーザーのニーズを把握することができます。
サジェストプラスは通常より多くのサジェストキーワードを取得できる機能。
通常の検索方法
サジェストプラスで検索
「主婦」というキーワードで検索すると、サジェストプラスの方が約1,500キーワードも多く取得してくれています。
サジェストプラスでキーワード調査をすれば、ライバルが見つけられない穴場キーワードを見つけられる可能性が出てきます。
ラッコキーワードの登録方法と使い方
ラッコキーワードの登録方法と使い方について説明していきます。
ラッコキーワードはユーザー登録することで1日50回までキーワード検索することが可能となります。
ユーザー登録
以下メールアドレス登録画面が表示されますので、メールアドレスを入力後、規約に合意し、「登録」をクリック。
登録したメールアドレスにラッコキーワードから「登録のご案内」が届きます。
登録のご案内が届いた時点では、仮登録となっているので、メール文面にある認証URLをクリックしましょう。
認証URLをクリックするとユーザー登録完了画面が表示されますので、これで登録完了となります。
ユーザー登録完了後は、ラッコキーワード公式サイトへアクセスし、画面右上にある「ログイン」をクリックします。
以下ログイン画面が表示されますので、登録したメールアドレスと登録時に仮発行されたパスワードを入力し、「ログイン」しましょう。
ログイン後は、以下画面が表示されますので、ブックマークしておくとすぐアクセスできて便利ですよ。
YUユーザー登録お疲れ様でした！
ラッコキーワードの使い方
基本的なラッコキーワードの使い方について説明していきます。
使い方は非常に簡単で、検索したいキーワードを検索窓に入力し、虫眼鏡アイコンをクリックするだけ！
今回は「海外旅行」で検索してみます。
以下画面のように830件のサジェストキーワードがヒットし、一覧が表示されます。
サジェストキーワードの一覧を見て、読者の知りたい情報が何かを知ることができるようになります。
ただし、無料プランのラッコキーワードではサジェストキーワードを一覧で表示してくれるのみ。
キーワード選定に大切な月間検索ボリュームはわかりません。
検索ボリュームの調べ方
ここからは検索ボリュームの調べ方についてお伝えしていきます。
Googleで、「特定のキーワード」が月間で何回検索されているか？というものです。
検索ボリュームが多ければ、その「特定のキーワード」で検索1ページ目に表示されると大きな検索流入が見込めます。
その分ライバルも多く、企業サイトなどがひしめき合う状態になっています。
【無料プラン】検索ボリュームの調べ方
前述した通り、ラッコキーワードの無料プランでは検索ボリュームを調べることができません。
では、どうすればいいのか。
Googleの提供ツールの1つ「Google広告」内にある機能「キーワードプランナー」を使う方法があります。
まずサジェストキーワードを検索後、右上に表示されている「全キーワードコピー」を選択し、サジェストキーワードをコピーします。
キーワードプランナーを起動させ、「検索ボリュームと予測データを確認する」をクリック。
なお、キーワードプランナーは「Google広告」内にある機能の1つであり、「Google広告」アカウントを取得することで使用可能。
登録方法については、以下記事を参考にしてください。
≫無料で利用可能！キーワードプランナーの登録方法
先ほどコピーしたサジェストキーワードを貼り付け、「開始する」をクリックしましょう。
キーワード毎の検索ボリュームが表示され、検索ボリュームを把握することができます。
キーワードプランナーでは、検索ボリュームは10～100までの大まかな数字でしか表示されません
【有料プラン】検索ボリュームの調べ方
ラッコキーワードの有料プランの場合は、キーワードプランナーは不要になります。
有料プランにアップグレード後、サジェストキーワード一覧表示画面右にある「月間検索数を取得する」をクリックしましょう。
以下、画面へ切り替わりますので、キーワードに間違いない場合は「取得」をクリックします。
10秒程度待つとダウンロードが完了し、以下のようにキーワード毎の「月間検索数・CPC・競合性」が表示されます。
月間検索数はキーワードプランナーよりも詳細（390や2,000など）に表示されます。
以上がラッコキーワードの無料・有料プランそれぞれの検索ボリュームの調べ方です。
おすすめの有料プランの契約方法
本記事では、以下項目について紹介していきました。
- ラッコキーワードの基本機能（無料・有料プラン）
- ラッコキーワードの基本的な使い方
- ラッコキーワードを使った検索ボリュームの調べ方
ラッコキーワードの有料プランは大変便利ですが、価格が少し高いのが難点…
おすすめの使い方は、
必要な時のみ有料プランを
単月契約する
ラッコキーワードは単月契約ができ、「自動更新無し」を選択することができます。
単月契約を選択し、契約期間でまとめてキーワード検索や検索ボリューム数を調べ上げるようにしましょう。
※エントリープランでも検索ボリューム数の検索回数に上限があります。
さすがに有料は・・・という方でも、かなり重宝するツールの1つですので、最低限無料プランを使っていきましょう！
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