読者が読みやすいブログ記事を書きたい!
ブログを始めた当初、記事を書いていると自分でも読みにくいな…と思うことがありました。
記事を書いている本人が読みにくいと思ったら、読者も読みにくいはず。
そこで今回はブログ記事を少しでも読みやすくするための7つのコツをお伝えします!
読みやすい記事で
ユーザー満足度向上
【前提】読者は記事を読んでません
最初に知ってもらいたいのは、「読者は記事を読んでいない」という事実です。
振り返ると私も記事を読むとき、隅から隅までしっかり読むことは滅多にありません。
- スクロールして流し読み
- 気になった部分だけ読む
さらに言うと、「少しでも読みにくいな」と思われたらすぐに離脱し、別の記事に行ってしまいます。
内容は凄く良いのに読みにくいから離脱されてしまうことを避けるため、読みやすいブログ記事の書き方をお伝えしていくのでマスターしていきましょう!
【7つのコツ】読みやすいブログ記事の書き方
- 文章は可能な限りシンプルに
- 「結論」を最初に伝えるPREP法
- 「見た目」で読みやすさアップ
- 「箇条書き」で見やすさアップ
- 【推敲と校正】見直しは必ず行う
- 難しい言葉は使わない
- 漢字・ひらがなのバランスを考える
上記7つが読みやすいブログ記事の書き方のコツです。
例文も使いながら1つずつ紹介していきます。
①文章は可能な限りシンプルに
文章をシンプルに書く理由は、
- 内容が伝わりやすくなる
- リズムが良くなる
無駄のない文章は読者の負担を減らし、内容の理解が深まります。
また1文を短くすることで、「リズム感」が生まれ読者にストレスを与えることなく、読み進めてもらえます。
- なくても意味が通じる言葉は削る
- 1文の長さの目安は60文字以内
- ワンセンテンス・ワンメッセージ
②「結論」を最初に伝えるPREP法
ブログ記事では「PREP法(プレップ)」という書き方が良いと言われています。
結論⇒理由⇒具体例⇒結論の順番に記事を書いていく方法。
- Point:結論
- Reason:理由
- Example:具体例
- Point:結論
PREP法のメリットは、結論を先に出すことで「この記事は何を伝えたいのか」を明確にすることができます。
読者が記事を読む理由は「悩みを解決したい」からであり、悩みが記事冒頭で解決できればユーザー満足度は高まります。
③「余白」で読みやすさアップ
「余白」をバランスよく使えるかで読みやすさがアップします。
「余白」とは、画面の「文字や写真、画像がない部分」のことで、「余白」を多く確保すると読者にストレスを与えないやさしい文書に仕上がります。
意識的に「行間」をあけ、「空白行」を作っていくことで余白が生まれます。
当ブログで使用しているテーマは、ブロガー界隈で大人気の有料テーマ「SWELL]です。価格は17,600円と他テーマと比較して、少々お高めに設定となっています。ですがSWELLは非常に使い心地が良く、HTMLやCSSを知らない人でも、オシャレなデザインを構築することができるおすすめのテーマです。
当ブログで使用しているテーマは、ブロガー界隈で大人気の有料テーマ「SWELL]です。
価格は17,600円と他テーマと比較して、少々お高めに設定となっています。
ですがSWELLは非常に使い心地が良く、HTMLやCSSを知らない人でも、オシャレなデザインを構築することができるおすすめのテーマです。
上記の短い文章でも、改行し余白を作ることで読みやすさが違うのではないでしょか。
余白を作るポイントは、読点(、)2つ使ったら改行
当ブログで使用しているSWELLでは、ブロック毎に余白の幅を調整できる大変便利な機能がついています。
SWELLの機能について詳しく知りたい方は、【SWELL】専用ブロックは機能充実!記事作成の作業効率UP!を参考にしてください。
④「箇条書き」を積極的に使おう
お気づきだと思いますが、本記事でもここまで積極的に箇条書きを使用してます。
箇条書きのメリットは、
- 文を短くすることができる
- 要点がまとまり、伝わりやすくなる
文章をシンプルに書く方法は、なくても意味が通じる言葉は削り、1文の長さの目安は60文字以内に抑え、ワンセンテンス・ワンメッセージにまとめることです。
文章をシンプルに書く方法は、
- なくても意味が通じる言葉は削る
- 1文の長さの目安は60文字以内
- ワンセンテンス・ワンメッセージ
羅列した文と箇条書きした文では、見た目や読みやすさが変わります。
少しでも文が長くなると思ったら、箇条書きを使ってみましょう!
⑤【推敲と校正】見直しは必ず行う
記事を一度完成させた後、推敲・校正の作業を必ず行いましょう。
推敲(すいこう):文章の表現を自ら吟味し、修正し、より洗礼された表現へ直すこと
校正(こうせい):誤字・脱字などの誤りを見つける作業のこと
推敲作業のポイントは、
- 時間を置く
- プリントアウトする
- 声に出して読む
時間をおいて読み直す理由は、客観的に記事を読むためです。
記事作成直後だと書いている際の気持ちが残っており、頭の中で補完され、客観的に読むことができません。
時間を置く目安は、「理想は1週間、最短でもひと晩」
ひと晩寝かせただけでも、全然違う記事に見えます!
またプリントアウトした文章を声に出して読むことも、感じ方や読んだときのリズム感が分かるので推敲作業におすすめの方法です。
⑥難しい言葉は使わない
基本的に難しい言葉は使わないようにしましょう。
- 難しい言葉は簡単な言葉に置き換える
- 専門用語は解説を加える
専門用語もなるべく簡単な言葉に置き換えるのがベストですが、使用しなければいけない場合は、誰が読んでも分かるよう解説を付け加えることをおすすめします。
⑦漢字とひらがなのバランスを考える
漢字を多用すると記事が硬い印象となり、読者の頭に入りにくくなります。
「漢字よりもひらがなの割合」を多くした方が、やさしく、頭にも入りやすい記事に仕上がります。
理由はひらがなよりも漢字の方が画数が多く、多用することで文字の詰まりが助長されるからです。
事⇒こと 為⇒ため 是非⇒ぜひ
後で⇒あとで 出来る⇒できる
頂く⇒いただく 更に⇒さらに
目安は「ひらがな8割・漢字2割」
モバイルファーストも意識しよう
最近はスマホでブログ閲覧している方が多く、当ブログでも、モバイルで読まれている割合が74%を超えています。
記事作成時にパソコンを使用してる方は、パソコン画面での記事の見やすさや余白は意識するけど、モバイル表示を意識していない方が多いです。
パソコンとモバイルでは記事の表示方法が異なるということを忘れず、モバイル表示も確認し、修正していきましょう。
モバイル向けの読みやすい記事の書き方は、【モバイルファースト】スマホでも読みやすいブログを書く4つのコツで紹介しているので、併せて確認してください。
読みやすい記事でユーザー満足度向上につなげよう
- 文章は可能な限りシンプルに
- 「結論」を最初に伝えるPREP法
- 「見た目」で読みやすさアップ
- 「箇条書き」で見やすさアップ
- 【推敲と校正】見直しは必ず行う
- 難しい言葉は使わない
- 漢字・ひらがなのバランスを考える
例え読者の悩みを解決できる内容になっていても、読みにくければ読者が離脱してしまう可能性が高くなります。
1つずつは非常に簡単に取り入れられるものばかりなので、意識しながら記事執筆を行ってみて下さい。
読みやすさがアップしますよ!
【おすすめ】ライティング力がアップする書籍
最後に私自身が読んでとても参考になったライティングの書籍を2つ紹介しますので、インプットに役立ててもらえればと思います。
新しい文章力の教室
一般的な文章の書き方について学べる一冊。
この書籍では「完読」させることを究極の目標として置いており、ブログ記事関係なく、文章を書く基本的なルールをこの一冊で学ぶことができます。
ビジネスやメールなどにも応用できる内容が盛りだくさんなので、読んで損はありません!
沈黙のウェブライティング
Webライティングに特化した一冊。
Webライティングについては、この書籍があればOKです!
書籍で購入すると結構な分厚さ(5,6センチ位)ですが、物語形式になっているのでとても読みやすいです。
他にもライティング関連の書籍はいくつも読んでいますが、文章を執筆する基本的なルールは「新しい文章力の教室」、Webライティングは「沈黙のWebライティング」で網羅できます。
People illustrations by Storyset
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