WordPress|ブログを複数運営する時のドメイン取得パターン

ブログを始めて、運営方法が分かってくると「2つ目のブログを作りたい!」「今度は特化ブログを運営してみたい!」と思ったことありませんか?

悩む男性

複数ブログを運営したい時の方法ってあるの?
・また新しくドメインを取得しなきゃダメ?

このような疑問を本記事では解決していきます。

先にざっくり結論をお伝えすると、

ドメイン取得方法は4パターン
2つ目のブログは無料で簡単に作成も可能!

YU

BOJIOも複数ブログを運営しています!

この記事で分かること
  1. ブログを複数運営する時に知っておくべきこと
  2. 自分の方針にあったドメイン取得方法を選ぶポイント
この記事を書いた人
  1. 副業ブロガー
  2. Mac、Notion好き
  3. 朝活大好き人間
  4. 分かりやすい記事作成!
YU
目次

2つ目のブログを作る方法は4パターン

まず2つ目のブログを作る事を決めたら、「サーバーとドメインの取得」を考えますが、以下4パターンがあります。

  1. 新規サーバー&ドメインで取得
  2. 新規ドメイン(マルチドメイン)を取得
  3. サブドメインを取得
  4. サディレクトリを取得

聞いたことがないワードも出てきたと思いますので、順番に説明していきます。

①新たにサーバー&ドメインを取得する

新規レンタルサーバー&ドメインを取得するというのは、「現在契約しているレンタルサーバーとは別の会社と新たに契約する」ということです。

≫【エックスサーバー】新規契約方法

例えば…

【既存】エックスサーバー +【新規】Conoha Wingを新規契約する

メリット
デメリット
  • サーバーを分散することで、データ破損のリスク減
  • サーバー会社の違いを実感できる
  • レンタルサーバーとドメイン費用が新たに発生
  • 手続きや管理が手間

最も大きなメリットはサーバーを分散することで、データ破損などのリスクを軽減できる点です。

ただし、その分レンタル費用も2倍前後かかってしまいます。

以下②~④については、既存レンタルサーバー内で複数ブログを作成する方法になります。

②新規ドメイン(マルチドメイン)を取得する

既存レンタルサーバー内で新たにドメイン(マルチドメイン)を取得し、新しいブログを作成する方法です。

メリット
デメリット
  • サーバー費用が発生なし
  • 同一サーバーのため、管理が容易
  • サーバー障害が発生した際に全てのブログに影響を受ける

メリットとしては、新規ドメイン取得費用が掛かるのみで、新たにサーバー費用は発生しないことが挙げられます。

大きなデメリットはサーバーで障害が発生した場合、サーバー内のドメイン全てに影響してしまうことです。

新しいドメインを取得するため、今までと別ジャンルでブログを始めるのに適しています。

③サブドメインを取得する

サブドメインとは…

既存ドメイン「〇〇〇. com」の前に文字列を入れ、「△△△. 〇〇〇. com」のように区分けし、用途や目的別に運用していく方法です。

例えば楽天では、

  • 楽天市場:https :// rakuten.co.jp
  • 楽天ブックス:https :// books.rakuten.co.jp
  • 楽天トラベル:https :// travel.rakuten.co.jp

「楽天」というブランドを維持しつつ、多くのジャンルのサイトを持っていますが、その際に使用しているのが「rakuten .co.jp」をメインドメインとしたサブドメインとなります。

メリット
デメリット
  • サーバー費用発生なし
  • ドメイン費用発生なし
  • アドセンスは審査不要
  • 管理の手間が掛からない
  • 検索エンジンはメインドメインとは別として認識する
  • メインドメインを廃止した時には、維持することは不可

サーバーやドメイン関連の追加費用が発生しないことが最大のメリットとなります。

大手レンタルサーバー各社、簡単にサブドメインを取得することが可能です。

④サブディレクトリを取得する

サブディレクトリとは…

同じドメイン内でテーマ毎にコンテンツを仕分けるときに用いられるものです。

サブドメインとは逆で既存ドメイン「〇〇〇. com」の後ろに文字列を入れ、「 〇〇〇. com /△△△」という作りになります。

例えばZOZOTOWNであれば、

  • メインドメイン:https: //zozo. jp/
  • シューズ:https: //zozo. jp/shoes/
  • コスメアイテム:https: //zozo. jp/cosme/

メインドメインの下層部分に、より細かな商品に特化したサイトを作成しています。

メリット
デメリット
  • サーバー費用発生なし
  • ドメイン費用発生なし
  • ブログの専門性向上
  • 管理の手間が掛からない
  • サイトに一貫性がない場合は、SEO的にマイナス
  • メインドメインを廃止した時には、維持することは不可

サブドメイン同様、ドメイン取得費用は掛かりません。

メインドメインの下層部分に設置するイメージのため、メインドメインの影響を良くも悪くも受けることになります。サブディレクトリを作成する場合はジャンルをしっかり検討しましょう。

【複数ブログ】ドメイン取得パターンを把握し、上手に活用しよう

ここまで4つのドメイン取得パターンを解説してきましたが、結論どれがいいの?といった疑問も出てくるかと思いますので、以下のまとめを参考にしてください。

スクロールできます
取得方法費用対象
(新規)サーバー+
ドメイン取得
契約費用発生・サーバーに対するリスクヘッジをしたい
・既存サーバーの容量に不安がある
新規ドメイン
(マルチドメイン)取得
ドメイン費用のみ・別ジャンルの運営を考えている
サブドメイン取得費用無し・お金をかけずに運営したい
・自身のメインサイトと関連付けたい
サブディレクトリ取得費用無し・お金をかけずに運営したい
・専門性を追求したい

例えば、サブディレクトリは雑記ブログの中から特化できるカテゴリーをブログ運営する場合に使います。

一方、サブドメインはブランドイメージを統一するために使うケースが多いです。

すでにブランドパワーがある場合はサブドメインをおすすめしますが、初心者がジャンルの異なる2つ目のブログを始めるのであれば、サブドメインではなく新規ドメイン(マルチドメイン)を取得するのが一般的です。

ご自身のブログ運営に合ったドメイン取得方法を検討してください。

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