【キーワード選定が難しい】ブログ初心者向けに方法やコツを紹介

悩む男性

・キーワード選定ってなに?
・キーワード選定ってどうすればいいの?

YU

OK!キーワード選定の方法について説明していくね!

収益化を目指し、検索流入をあげるにはキーワード選定が必須作業。

なぜなら検索ページの上位に表示されないと、クリックされず、訪問者が増えないから。

初心者にとって、キーワード選定は難しいものがあります。

本記事ではキーワードを意識してこなかった方やキーワード選定を行いたいけどイマイチ分からない方に向けキーワード選定の方法とコツをお伝えします。

ロングテールキーワードを狙う

この記事で分かること
  1. キーワード選定の方法について
  2. キーワード選定のコツについて
この記事を書いた人
  1. 副業ブロガー
  2. Mac、Notion好き
  3. 朝活大好き人間
  4. 分かりやすい記事作成!
YU
目次

【難しい!】キーワード選定とは?目的は?

#
キーワード選定とは

「ユーザーがどんなキーワードで検索するのか」「そのキーワードでサイトが上位表示できる可能性があるか」を考え、戦略的にキーワードを決めること。

記事タイトルを何も考えずに決めてしまうと、検索上位に表示される可能性は低くなり、検索流入(PV数)を増やすことができません。

海外のSEO調査会社であるseoClarityが公開した2021年11月の検索順位別クリック率データ(日本)が以下になります。

検索順位(2020年)クリック率(2021年)クリック率
1位28.5%13.94%
2位15.7%7.52%
3位11.0%4.68%
4位8.0%3.91%
5位7.2%2.98%
6位5.1%2.42%
7位4.0%2.06%
8位3.2%1.78%
9位2.8%1.46%
10位2.5%1.32%
引用:seoClarity

ご覧の通り、2021年の最新データでも検索ページの1位のクリック率は約14%となっており、順位が落ちるごとにクリック率も落ちていく傾向となってます。

YU

いかに上位表示させられるかがポイントだね!

またキーワード選定を行うことで以下のような事象が起きにくくなります。

  • 競合が強過ぎて上位表示させることができない
  • 上位表示できても誰も検索しない
  • サイト内での重複記事の存在

キーワード選定の失敗例

ブログ初心者のキーワード選定で陥りがちな失敗例として、

  • 月間検索ボリュームが少ない
  • 検索ページ上位は企業サイトばかり

月間検索ボリュームが少ない

キーワード選定で重要な月間の検索回数のこと。

選定方法については後述しますが、選定したキーワードの検索ボリュームが限りなく0のワードを狙っても意味がありません。

誰も検索してくれず、PV数に繋がらない

検索ボリュームを知る方法として、Googleキーワードプランナーがあるので活用しましょう。

キーワードプランナーの登録方法は、【2022年】無料で利用可能!キーワードプランナーの登録方法で紹介しています。

検索ページ上位は企業サイトばかり

検索ページの上位に表示されるコンテンツが企業サイトばかりの場合、個人ブロガーが入り込む余地はないと考えましょう。

信頼性や専門性が高い記事が検索ページ上位に入る傾向がありますので、

  • 大手企業サイト
  • 公的機関

などが、上位を占めているキーワードは選ばないようにしましょう。

具体例

例えば、「転職」というキーワードで検索すると検索表示の1ページ目には転職大手企業ばかりが表示されています。

これだと上位表示は難しい…

信頼性や専門性が高いキーワード例

キーワード選定したら必ず自分で検索し、確認することが大切です。

【難しいと感じる人へ】キーワード選定のコツ

#

前述したキーワード設定の意味や失敗例を踏まえ、初心者向けにキーワード選定のコツをご紹介していきます。

  1. ロングテールキーワードを狙う
  2. 月間検索ボリュームは100~1,000回程度

ロングテールキーワードを狙う

キーワードを選定する時に大切なのが検索語句3つ以上の組み合わせ「ロングテールキーワード」を狙っていくことです。

キーワードの種類
ビッグキーワード
  • 月間検索ボリューム10,000回以上
  • 検索語句1~2語
ミドルキーワード
  • 月間検索ボリューム1,000回以上
  • 検索語句2語
ロングテールキーワード
  • 月間検索ボリューム1,000回未満
  • 検索語句3語以上
ロングテールキーワードの例
ロングテールキーワードの一例

ロングテールキーワードは検索数も少ないですが、競合サイトも少ない可能性があるため、上位表示が狙いやすいことがあります。

月間検索ボリューム数は100~1,000

ブログ初心者は月間検索ボリューム100~1,000回のロングテールキーワードがおすすめ!

失敗例でお伝えしましたが、月間検索ボリュームが0に近いと上位表示されても、流入は期待できません。

また検索ボリュームが10,000回以上のビッグキーワードで上位表示させるのは至難の業ですので、初心者におすすめしません。

【難しいと感じる人へ】キーワード選定の方法

ここからは初心者向けにキーワード選定の私の手法を紹介していきます。

キーワード選定の大まかな流れ
  1. メインキーワードを決める
  2. 関連キーワードを探す
  3. 検索ボリューム数の確認
  4. 競合サイトの調査
  5. キーワード決定

①メインキーワードを決める

自ブログや伝えたい記事に合ったキーワードを始めに決めます。

この時点ではビッグキーワードと呼ばれる検索ボリューム数10,000回以上のキーワードで問題ありません。

例)転職、脱毛、ブログ、引っ越しなど

②関連キーワードを探す

先ほど、初心者はロングテールキーワードを狙っていこうとお伝えしましたが、メインキーワードを決めたあとに付随する関連キーワードを探し、ロングテールキーワードを見つけていきます。

関連キーワード

Googleで検索する時にビッグキーワードの後ろに続けて2つ目、3つ目と入力するキーワードのこと。
例)転職 サイト おすすめ

関連キーワードを探す方法は、

上記3つは無料で使え簡単に検索できるのでおすすめです。

ラッコキーワードの使い方は、ラッコキーワードの使い方と検索ボリュームの調べ方【有料プランと比較】で紹介しています。

スクロールできます
キーワードプランナー
キーワードプランナーのキーワード選定画面
ラッコキーワード
ラッコキーワードを使ったキーワード選定画面
検索サジェスト
Googleサジェストを使ったキーワード選定画面

関連キーワードをなるべく多く探し、ロングテールキーワードを複数用意しましょう!

③検索ボリューム数の確認

キーワード選定を行い、「ロングテールキーワード」をいくつか決めたら一度、検索ボリューム数がどのくらいあるのかを調べる必要があります。

検索ボリューム数が0に近い場合などは、記事を作成してもGoogle検索からの流入はあまり見込めませんのでキーワードを再検討する必要が出てきます。

キーワードプランナー

キーワードプランナーの月間平均検索ボリュームを目安にし、100~1,000の間であれば候補として残しておきましょう。

無料でキーワードプランナーを活用している場合は「1万~10万」など大まかな月間平均検索ボリュームしか表示されません。

④競合サイトの調査

ロングテールキーワードを決め、検索数を確認したあとは、実際にGoogle検索を行っていきます。

自身が候補として決めたロングテールキーワードで検索表示された上位サイトの強さを知るためです。

検索した上位記事が、

  • 大手企業サイト
  • 公的機関サイト
  • 有名ブロガー

などであれば、記事作成を思いとどまる必要もあります。…SEO戦略では勝てません。

YU

逆に個人ブロガーや内容が伴っておらず、勝てそうと思えば挑戦しましょう!

⑤記事公開後は検索順位をチェック

記事が検索ページの何番目に表示されているか、把握しましょう

YU

検索順位によっては記事のリライトをする必要があるからです!

しかし、Google検索して毎回探すわけにもいきません…

私はRank Trackerという検索順位チェックツールを活用し、日々全ての記事の検索順位をチェックし把握しています。

有料ですが、本気で収益化を目指していこうと考えている方にとっては必須ツールです。

【まとめ】キーワード選定ができると検索上位表示が可能

今回お伝えした以下のコツを参考にし、キーワード選定を行えば、検索上位表示の可能性が高まるのは間違いありません。

キーワード選定のポイント
  1. ロングテールキーワードを狙う
  2. 検索ボリュームは100~1,000
  3. 検索上位の記事を確認
  4. 企業サイトが多い場合は撤退も考える

実際にキーワード選定を行うのはハードルが高く難しいです。

20~30記事書いていくと少しずつキーワード選定について分かってくると思うので、そこからでも遅くはありません。

意識しながら少しずつ取り組んでいき、キーワード選定の方法を覚えていきましょう!

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